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i-screen KHV Kit

はじめに:

i-screenは現在最も高度な二次PCR(Nested PCR)技術と同様の高度な検査ツールで、特別なトレー ニングを受けなくても錦鯉のコイヘルペスを検査できます。i-screenを使えば、わずか3時間ほどで最初 の検査結果が得られるので、KHVウイルス情報を迅速に把握して、KHVの危害を最小限に抑えられます。

規格説明:

  • パッケージ規格:180反応
  • 検査レベル:10 copies/reaction
  • 分解能:感染レベルを3段階に分類
  • 検体検査率:40個の検体の場合、サンプルの準備から最終結果判明まで3.5時間ないし4時間必要
  • 内部標準:間違った抽出方法またはPCR反応に起因する誤った陰性結果の防止
  • 内部標準物質:模擬検査のレベルを提供
  • 使用時期:

    1. 新しい魚を飼育池に入れる前の隔離検疫
    2. 水温急変後
    3. 鯉の長時間輸送後
    4. KHVの疑いのある症状発症時
    5. 品評会前の検疫

    I. 試薬キットの内容物:


    ビニールバッグ内: Qチップ、スポイト、スポット チップ(x 2)、検出スティック、フィルターチップ(x 2)、レギュラーチップ

    アルミバッグ内: 試験管2K(x 2)、試験管2-1、 試験管0、1、3、4、5、5-1、6、7(各1)
    以下の場合、当該試薬を使用せずに、内容物をその ままにして、販売代理店に試薬の交換を 求めてください。

    1. 検出スティックがゆるんでいる場合や外れている場合
    2. チップが破損している場合
    3. 試験管0、1、2-1、3、4、5-1、6、7から液漏れがある場合
    4. 真空アルミバッグが真空状態ではなかった場合
    (アルミバッグまたは透明のビニールバッグのシールをはがした場合、交換はでき ません。)

    保存方法:
    冷蔵庫の冷凍庫に保存してください。試薬キットは常に冷凍状態にしておき、解凍 や冷凍を繰り返さないでください。また、使用期限後は使用しないでください。

    II. 検査キットの使用方法:



    試験管ラック:
    プラスチック素材の2種類の色の試験管ラックが同梱されています。緑が2個で、赤が4個で、1.5ml-2mlの 試験管を合計24の穴に、0.5mlの試験巻を合計15の穴にそれぞれ配置できます。対応温度は-30から 90°Cで、酸や塩に対する耐性を備えています
    使用方法】検査時に微量試験管を置いたり、検査後検出ステ ィックを置いて熱乾燥させたりするのに使用します。
    使用方法】常温で使用可能
    クリーニング方法】使用後は,水洗いして、乾かしてください。

    乾燥機:
    (温度校正工場出荷時に終了しているので、変更しないでください。)
    乾燥機の素材は内側がステンレスで、外側は防錆処理された焼付塗装済み鋼板です。温度調整可能範囲は 常温から80°Cまでで、温度はプッシュボタンで設定します。

    取り付け時の注意
    1. 故障の原因にならないよう電圧を必ず確認してください。
    2. 使用中振動しないように、固定された場所またはテーブルの上に必ず水平に置いてください。
    3. 使用中、本体が恒温になることがあります。危険を避けるため、乾燥機の上に物を置いたりしないでください。
    使用方法
    1. コンセントの接続後、電源スイッチを入れて,加熱インジケータが点灯すると、電力は正常に提供されています。
    2. 電源を入れてから30分後、温度が設定温度の60±2°Cに達していている場合、装置は正常 に動作しています。
    3. 電源を入れてから30分たっても乾燥機が余熱の60°Cに達していない場合、販売代理店にお知らせください。
    4. 温度パネルの設定を変更する必要はありません。変更すると、正しい検査結果が得られない場合があります。
    保管方法】 長期間使用しない場合は、塵や水分の侵入を防ぐため、防水ビニールカバーをかけてください。

    クリーニング方法
    1. クリーニングする場合は電源コードを外してください。
    2. 外側は少し湿らせたペーパータオルで拭いてください。
    3. 内側のクリーニングは細心の注意を払い、内側左上の温度センサーには絶対に手を触れないでく ださい。少し湿らせたペーパータオルでクリーニングし、内部が乾いたことを確認してから、ドアを閉めてく ださい。
    マイクロピペット:
    プラスチック素材で、軽量、高精度。長期使用可能な固定式マイクロピペットは温度の影響を受けず、 片手でチップを交換できるので汚染を防ぐことができます。本検査キットには黒と白の2種類のマイクロ ピペットが含まれています。

    使用方法
    1. マイクロピペットは検査用の特殊ツールです。初めて使用する場合は、マイクロピペット付属 のチップときれいな水を使って、2段階の操作方法を体験してみてください。
    2. 検体を採取する前に、ピペットの先端にチップが装着されていることを確認してください。黒の マイクロピペットにはレギュラータイプを、白のマイクロピペットにはフィルタータイプを装着し ます。チップは再利用したりせず、使用後は直ちに破棄してください。
    保管方法
    1. 使用後は必ずクリーニングして、乾燥させてから、正しく保管してください。
    2. 乱暴に取り扱わないでください。機能が損なわれる場合があります。
    3. 火であぶったり、温度が70°C以上の検体を採取したりしないでください。
    クリーニング方法
    1. 少し湿らせたペーパータオルで各部位をクリーニングしてください。
    2. マイクロピペットの先端に液体が流入した場合は販売代理店にお知らせください。クリーニン グするか、買い換える必要があります。

    III. ピペットの使用方法:

    チップの装着方法:
    チップの太い部分の1~2㎝上を指先でつかんで、ネジを回す要領でチップを固定します。
    チップの外し方:
    取り外しボタンを押して、チップをごみ箱の中に落とします。
    液体の吸入方法:
    1. プッシュボタンを1段目まで押します。
    2. チップの先端を液面の下に入れます。
    3. プッシュボタンをゆっくり放して、液体を吸入します。
    4. 試験管からピペットを取り外します。
    注入方法:
    1. 液体を含むチップを注入したい試験管に挿入します。
    2. プッシュボタンを1段目までゆっくり押します。
    3. 試験管からチップを取り外します。
    4. プッシュボタンを放します。

    注意事項:

    1. 検体を採取する前は必ず、石鹸で両手をよく洗い、清潔なタオルなどで拭いてください。
    2. 乾燥機は30分以上温めておいてください。
    3. 検査は溶解空間、標本空間、反応空間の3工程に分けて行ってください。
    4. 試薬キットの內容物は全て1回の検査のみに使用し、再利用はしないでください。使用後は直 ちにふたをして廃棄してください。
    5. 反応空間では(瓶などのふた付きの密封した容器に入れた)希釈漂白剤を準備してください。使 用した標本チップと試験管2を廃棄するのに使用します。
    6. 標本が複数ある場合、あらかじめ試験管のふたに油性サインペンまたは紙レベルで標本の種類 を明記しておいてください。(試験管0、1、2および検出スティック)
    7. 薬剤を使用する前に、容液が試験管の底に集まるよう軽く振ってください。
    8. ピペットのプッシュボタンで液体を吸入および放出する場合は1段目だけを使用してくだ さい。(詳しい使用方法を参照してください。)
    9. 初めて使用する場合は(検査キットに付属している)i-screen使用説明者をよく読んで ください。使用に関して分からないことがあれば、お近くの販売代理店に電話でお問い合わせ ください。専門の係員が詳しい使用方法を説明します。
    溶解空間

    ステップ1

    ステップ2
    1. 検査したい標本の数と同量の検査キットを取り出して解凍します。
    2. 試験管2-1を取り出し、液体が試験管の底に集まるように軽く振ります。
    3. 黒のピペットにレギュラーチップを装着し、試験管2-1に挿入して、液体を1段目まで吸入します。
    4. 試験管の壁に沿って液体を試験管2Kに注入し、もう1本の試験管2Kに対しても同 様の操作を繰り返します。
    5. 試験管2-1には溶液が残っていますが、そのまま廃棄してください。
    6. ピペットのチップを取り外して廃棄します。
    1. スポイトを使って試験管 5-1の溶液をすべて吸い取ります。
    2. 試験管の壁に沿って溶液を試験管5中に注入し、ふたをして軽く振ります。
    3. すべての試薬キットを標本空間に移します。
    標本空間

    *綿棒を使って粘液を5回ぐらい採取してください。


    ステップ3
    1. 左の図のように、検体を採取します。
    2. 検体を採取した綿棒の一端を試験管0の中に切り落とします。
    3. 試験管のふたをしっかり締めて、泡が立つまで振ってから、5分間放置します。
    4. 検体数が複数の場合、以下のステップでは、混乱を避けるため、それぞれの試験 管のふたの上に対応する検査番号を明記しておいてください。

    ステップ4

    ステップ5
    1. 試験管1を取り出し、試験管内の溶液が試験管の底に集まるように軽く振ってください。
    2. 白のピペットにフィルターチップを装着して、試験管0の透き通った液体を1段目 まで吸入します。(泡は吸入しないでください。)
    3. チップの先端を試験管1の液面の下に挿入し、ピペットのプッシュボタンをゆっ くり押して溶液を注入後、フィルターチップを取り外します。試験管1のふたを閉め て、3回軽く弾いてから、3回振ります。
    4. 試験管0に標本が残っていても、他の標本への汚染を防ぐために、そのままふたをして 廃棄してください。
    1. 白のピペットに新しいフィルターチップを装着して、試験管1の溶液を1段目まで 吸入します。(吸入は1回だけで、何度も吸入しないでください。)
    2. チップの先端を試験管2Kの液面の下に挿入し、ピペットのプッシュボタンをゆっ くり押して溶液を試験管2Kに注入します。ピペットのプッシュボタンを押したままに して、チップを液面の上に移動させてから、ボタンをリリースします。その後、試験 管2Kのふたを閉めます。
    3. 再び、試験管1的の溶液を1段目まで吸入し、別の試験管2Kに注入して、ふたを閉めます。
    4. 試験管1に標本が残っていても、他の標本への汚染を防ぐために、そのままふたをして廃棄 してください。
    反応空間

    ステップ6

    ステップ7
    1. すべての試薬キットを反応空間に移します。
    2. 標本を採取したすべての試験管2Kを赤の試験管ラックに載せ、30分以上余熱 で温めておいた60度の乾燥機の中にラックを入れます。
    3. タイマーを90分に設定して、スタートのスイッチを押します。
    4. 内部の温度が下がらないよう、乾燥機のドアは10秒以上開けたままにしておかないでください。
    5. 市販の漂白剤を適量(半キャップ:約3 ml)ふた付きの空瓶に入れから、水 で100倍に希釈して、全体で300 mlほどの溶液を準備しておきます。
    1. 90分後、試験管ラックを乾燥機から取り出します。
    2. 試薬キット内の検出スティックを取り出して、対応する標本番号を明記します。
    3. 付属のスポットチップを各試験管2Kの液面の下に1秒ほど挿入してから、検出 スティック上の正方形の検出ウィンドウに約1秒間タッチします。
    4. スポットチップと試験管2K(必ずふたをしてください)を漂白剤の瓶の中に入れます。
    5. 別の試験管2Kについて上記と同じ操作を繰り返し、検出ウィンドウの別の場所 にタッチします。タッチする2点が重ならないように注意してください。
    6. 検出スティックを試験管3中の中に入れて、ふたをしっかり締めます。すべての 標本に関して、上記の操作を繰り返します。

    ステップ8

    ステップ9
    1. すべての試験管3を上下に5回ほど振って、試験管ラックの上に載せてから、 60°Cの乾燥機の中に5分間入れます。
    2. 5分後に取り出してから、検出スティックを試験管4に移してふたをしっかり締 め、室温で10秒ほど放置します。
    1. 検出スティックを試験管5の中に移してふたをしっかり締めてから、試験管 ラックに載せて上下に5回ほど揺すります。試験管3と4はふたをしっかり締めてから直ちに廃棄してください。
    2. 試験管ラックを再び60°Cの乾燥機に5分間入れます。
    3. 5分後取り出してから、検出スティックを試験管6旋に入れてふたをしっかり 締めて、室温で10秒ほど放置します。
    4. 試験管5は感染を防ぐため、ふたを閉め、しっかり密封して廃棄します。

    ステップ10
    1. 検出スティックを試験管7の中に移してふたをしっかり締めてから、試 験管ラックに載せて上下に5回ほど揺すり、60°Cの乾燥機に10分間入れます。
    2. 試験管6はふたをして、とっておきます。
    3. 検出スティックを試験管6に戻し、ふたをしっかり締めて、室温で10秒ほど放置します。
    4. 検出スティックを取り出し、ペーパータオルで拭いてから、試験管ラックの上 に水平に置き、検出ウィンドウを上にして乾燥機に10分間入れます。
    5. 試験管6と7はふた押して廃棄します。検出スティックを取り出して、検査結果を判別します。
    結果の判別

    感染なし(陰性):

    検査工程の反応に問題がない場合、検出スティックのコントロールウィンドウに黒い横 線が表示されます。検出ウィンドウに何も表示されない場合、ウイルスに感染していないことを 意味します。

    感染あり(陽性)︰

    検出ウィンドウに1つまたは2つの黒い点が表示されます。

    検査失敗

    黒い線(コントロールウィンドウ)も黒い点(検出ウィンドウ)も表示されません。

    (検査終了後、検出スティックを反応空間から取り除かないでく ださい。24時間以上放置してから廃棄するようにお勧めします。)

    注意事項:

    錦鯉コイヘルペスの特性で、潛伏期間内ではウイルスを 検出できない場合が少なくありません。したがって、陰性の検査結果はウイルスに感 染していないか、潛伏期間であることを意味しています。

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